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distal tubule

遠位尿細管
名詞
複数形: distal tubules

distal tubule(遠位尿細管)は、腎臓のネフロンにおける尿生成の最終段階に近い部位を指します。近位尿細管(proximal tubule)が物質の大量再吸収を担うのに対し、遠位尿細管はより精密な調節を行う役割を持っています。特にホルモンの影響を強く受け、体内の水分量や電解質バランスを微調整する重要な機能を有しています。

生理学的機能と調節メカニズム

この部位の最大の特徴は、血圧や血中イオン濃度の変動に応じて、ナトリウムやカリウムなどの電解質の再吸収量や分泌量を動的に変化させることです。例えば、アルドステロンというホルモンが作用することで、ナトリウムの再吸収を促進し、同時にカリウムの排出を促します。これにより、体液の浸透圧や血圧が適切に維持されます。

解剖学的位置関係と用語の区別

医学的な文脈では、distal(遠位)とproximal(近位)という対照的な用語が頻繁に使用されます。distal中心から遠い方向を意味し、proximal中心に近い方向を意味します。遠位尿細管は、近位尿管からヘンレのループを経て、最終的に集合管(collecting duct)へとつながる位置にあるため、このように呼ばれます。これらの用語を混同すると、腎臓内のどの部位でどのような化学反応が起きているかの判断を誤るため、注意が必要です。

意味

名詞遠位尿細管

腎臓のネフロンにおいて、糸球体から最も遠い位置にあり、集合管へとつながる部分のこと

The distal tubule plays a critical role in regulating potassium and sodium levels in the blood.

遠位尿細管は、血液中のカリウムおよびナトリウム濃度の調節において重要な役割を果たす。

関連語

Last Updated: July 13, 2026Report an Error